曼荼羅寺の藤の花

毎年観賞に行っている曼荼羅寺の藤の花を見に連休中の3日に行ってきました。今年は例年に比べ一週間程開花が遅れた様で当日はちょうど見頃満開でした。

藤は蔓が20メートル以上にもなるものがありますが、品種により左巻と右巻きがあるそうです。巻きつくと簡単には解けないので、花言葉は「消して離れない」? だそうです。f:id:moriwa14911:20170506135507j:imagef:id:moriwa14911:20170506135514j:imagef:id:moriwa14911:20170506135532j:image藤の花の香りに誘われ大きなミツバチ🐝が蜜をすっていました。白い藤の花の写真を拡大すると何匹か見られます。f:id:moriwa14911:20170506135456j:image 古くから藤の花を読んだ俳句、短歌はたくさん有ります。万葉の時代には藤の花は藤浪といったそうです。藤を詠んだ詩で好きなもの数種類

藤浪の花は盛りになりにけり 平城(なら)の京(みやこ)を思ほすや君

恋しけば形見にせむと我が宿に 植えし藤浪今咲にけり

くたびれて宿かる頃や藤の花    芭蕉

ゆく春の後ろを見せる藤の花    一茶