2018-01-01から1年間の記事一覧

冬の味覚・・蟹料理

名古屋から日帰りバスツアーで芦原温泉の蟹グルメのツアーに参加した。8時出発で6時半には戻れ疲れることもなく温泉に浸かり、蟹のコース料理を腹一杯食べ、帰りには甘エビ(冷凍一箱)、高山蕎麦のお土産をいただきのんびり楽しむことができました。 蟹は越前…

今年も豊作・・冬野菜

もう40年も我が家の庭の片隅にある猫のひたいのように狭い菜園に夏野菜、冬野菜を育て続けている。 こんな狭いところに毎年同じ野菜を植えると土が痩せ野菜に病気が出やすいと言われるが幸い今まで問題になったことがない。今は冬野菜の収穫時期で大根、人参…

毛嵐立ち上る季節

毎年昼間と夜明けの温度差(10度以上)が大きくなる十一月の中旬以降、入鹿池に「毛嵐」の写真を撮りに行きます。その頃はワカサギ釣りの人たちが黎明からボートを漕ぎだし写真撮影の良いポイントになります。 でも湖面から蒸気が立ち込めており鮮明なしっかり…

大学のキャンパスにも紅葉の美しいところがあります

中部大学のキャンパスのカエデも色ずき始めました。 紅葉とカエデの植物上の区別はないようです。但し日本国内では葉の大きさ、切れ込みの深さ、色付きなどで区別しているようです。カエデ「楓」という漢字は中国から入ってきましたが、中国では別の樹(マン…

紅葉前線南下 虎渓山永保寺の紅葉見頃

桜前線北上という言葉になれていて紅葉前線南下と聞くと一瞬奇妙な感じだが、 考えてみれば当然のことですよね! コウヨウは日本語では紅葉とも黄葉とも書きますね。カエデ科などの樹の葉の成分クロロフィルが分解してアントシアニンになると黄色くなり、カ…

秋の味覚の王様---国産松茸のフルコース

恵那峡から近い所に「藤太郎」という民宿旅館がある。このお店は近くに松茸狩りができる山を所有しており、予約しておけば国産の採れたての松茸のフルコースをいただくことができる 珍しいきのこ「いくち」(上)、「ろうじ」煮付の口取り 栗、銀杏と共に採り…

烏魯木斉(2)---自治区博物館、天池

新疆ウイグル自治区博物館 この地の歴史、少数民族の生活、文化など多くが展示されているが、ミイラ博物館として世界的に有名。ここのミイラはエジプトなど他地域のミイラと大きく異なり全く防腐剤を使ったり内臓を取り出したりしておらず、息を引き取ったそ…

ウルムチ(烏魯木斉)---美しい近代都市に発展

ウルムチは新疆ウイグル自治区の首府であり、天山北路の中心都市である。一帯一路政策が打ち出されて中近東、欧州への中継都市として、ここ三から五年で大いに開発が進み人口250万の都市(市区人口140万)なった。 ウルムチとはウイグル語で「美しい牧場」とい…

トルファン(3)---飛天のモデルになったウイグル族の舞い姫

トルファンのレストランで夕食後ウイグル族の舞い姫を招いて異国情緒豊かな踊りを鑑賞し、私たちも一緒に踊った。

トルファン(2)---シルクロードの分岐点

古の陸のシルクロードは長安から敦煌・トルファンまでの河西回廊とトルファンからの3つのルート(天山北路、天山南路、西域南路)に大別できる。 河西回廊----長安(西安)、蘭州、嘉峪関、 敦煌(ここまでは唐の内)、ここを過ぎると一面の砂漠、火焔山を通過し…

吐魯蕃(トルファン)----中国版新幹線

敦煌からバスで約2時間で柳園駅に到着柳園からトルファンまで新疆高速鉄道(CRH)(日本の新幹線にあたる)で4時間弱で到着。 CRH380型最高速度時速280km/hr程度 中国の新幹線は此処10年急速に発達し 「四縦四横」と呼ばれる南北4幹線、東西4幹線のほか都市間新…

敦煌(5)---唐代の旅立ちの詩

敦煌は唐代西域との国境、ここから先に出かけたらもう帰ることはできないかもの思いで詠んだ詩の中から三首を上げる 【 凉州词】 王思翰 葡萄美酒夜光杯 欲欲琵琶马上催 醉卧沙场君莫笑 古来征战几人回 ( 私の感じたところを訳してみた) 葡萄の美酒を夜光杯…

敦煌(4)---陽関と敦煌博物館と白馬寺

敦煌から西に30kmに玉門関と並んで重要だった軍事・通商の関門となっていた陽関の狼煙台が見える。 曽ての要所も今は砂漠の中にぽつんと狼煙台だけ残っている。 三年前に新たに作られた敦煌市博物館 白馬塔---鳩摩羅什がインドからの経典を唐の都に運ぶ途中…

敦煌(3)---莫高窟

敦煌都心から東南25kmに位置する鳴沙山の東の断崖に600あまりの洞窟が彫られその中に幾多の仏像彫刻や壁画が残されており、Unescoの世界文化遺産に認定されている。366年頃から掘り始められその後1000年に渡って掘り続けられた。陸のシルクロードの衰退と共…

敦煌(2)---駱駝に乗って鳴砂山、月牙泉をめぐる

街の中心からほんの数kmはなれると砂漠が広がる。鳴砂山の観光入場門を通過すると沢山の駱駝(恐らく200匹以上の観光用駱駝)が待っている。ここの駱駝はアフリカの1コブ駱駝と違い2コブ駱駝で乗り心地がよい。百匹以上の駱駝が座っている様は壮観だが、少し臭…

敦煌---古のシルクロード中国と西域の境界にあるオアシス都市

西安を12:10発のMU2215便(東方航空)に乗り14:45に敦煌に着いた。古の旅人が数週間かかった河西回廊を約2時間半で一飛びだ。唐の時代には西域と中国の境界の関所の街としてまたシルクロードの分岐点(天山北路、天山南路、西域南廊)の街として東西文化の交流…

西安(5)---目覚ましい発展

西安には20年前、10年前、5年前と過去3度訪れたが、ここ三年の発展(習近平指導体制下、新市長になってから?)には驚くものがある。今迄の印象は薄暗い空、薄汚れた街並み、至る所修理中の狭い道路であったが、今回は見違えるほど発展していた。近郊には高層…

西安(4)--唐歌舞ショウ及び西安名物餃子

唐歌舞ショウ 夕食後8時公演の「唐王朝の華やかな朝廷の物語」を歌舞(オペラ風)にしたショウを見学しに小雁塔近くの「唐楽宮」に出かけた。約1時間の公演だが専属楽団の生演奏で飲み物(ビールなど)が付いて「かぶりつき席」一人約4000円。すごく華やかな舞台…

西安(3)ーー大雁塔、青龍寺

大雁塔 慈恩寺境内にある。インドより玄奘三蔵が持ち帰った経典翻訳600部あまりを納めるために唐代652年に建立された。則天武后の時代には10層の造りだったが、戦火に会い今は7層(高さ74メートル)。 7層の最上階まで階段で登ることができる。但し有料登るの…

西安(2)ー兵馬俑

西安都心から東にバスで約40分の所に2000年の永き時を地中に眠っていた、死後の秦の始皇帝を永遠に守るため作られた9000点にも及ぶ兵や馬の像が、1974年井戸掘り作業中偶然発見された博物館入口第一兵馬俑博物館兵馬俑の不思議 1)6000体以上の兵士は全て顔形…

西安ーー華やかな長安を偲び

西安は陕西省の省都で名古屋とほぼ同じ緯度(北緯35.5)に位置し、唐代(約千三百年前)には長安と呼ばれ、当時は人口100万人の世界最大の繁栄を極めた大都市でシルクロードの東の起点。秦(BC 221〜咸陽)、漢(BC202〜長安)、隋(AC589〜長安)、唐(AC618〜907長安…

悠久なるシルクロードを旅して 2千年前のシルクローと現代版シルクロード(一帯一路)

全体旅程 名古屋ー上海ー西安ー敦煌ートルファンーウルムチー西安ー上海ー名古屋 敦煌(柳園)ートルファンは新幹線、トルファンーウルムチは旅行社バス 中部大CAACの6名と9月中旬中部国際空港から8:55発の中国東方航空(MU292)で出発。途中上海(浦東国際空港)…

日本アルプスの雪景色

蓼科山頂から日本アルプスの雪景色を撮影しました。よく晴れた日でしたが、春霞のせいか遠景はシャープさを欠いてしまいました。

新潟津南町のランタン祭り

日本では長崎のランタン祭りが有名だが一昨年から津南町でも毎年ランタン祭りが行われるようになり参加しました。当日は約五百人程度の参加者でしたが運営も垢抜けとても感動的でした。 夜空に打ち上げるランタンには一年間の健康と世界平和祈念して書きまし…

梅の花今年も咲き又散って行く

毎年この時期になると「東風吹かば 匂い起こせよ梅の花 主人なしとて 春な忘れそ」の道真の詩と言われる古今和歌集の一句を思い出す。最近の話題は元の詩は「・・・春を忘るな」と言う説が主流だそうだが「・・春な忘れそ」の方が作者の強い思いが感じられる…

2018年我希望又能过尽最大努力、事后不要后悔

新しい年を迎え一つずつ齢を重ねる、もう喜寿も過ぎた、よくもここまできたものだと驚く。孫ももう大学生だ。 既に玄冬の時代に入りまわりの景色も少しずつ変わって来た。 でもこの世はそんなに悪くはない、多様性に対して不寛容の時代に入ったようだがもう…