敦煌(2)---駱駝に乗って鳴砂山、月牙泉をめぐる
街の中心からほんの数kmはなれると砂漠が広がる。鳴砂山の観光入場門を通過すると沢山の駱駝(恐らく200匹以上の観光用駱駝)が待っている。ここの駱駝はアフリカの1コブ駱駝と違い2コブ駱駝で乗り心地がよい。百匹以上の駱駝が座っている様は壮観だが、少し臭い。駱駝に乗り隊列を組んで約1時間半砂漠を旅した。
鳴砂山の砂は他の砂漠と異なりとても細かい砂だ。風が吹くと砂がぶつかり合いキュー、キューと鳴のがこの山の名前の由来となった。
駱駝の背は思ったより高く上から見下ろすと違った景色が見える。
鳴砂山の麓になぜか先年も前から水が絶えたことがないと言われている三日月型の小さな泉「月牙泉」がある。
月牙泉の寺が遠方に見える。
鳴砂山を登っている人がアリのように見える。てっぺんまで登るのは約15分息も絶え絶えだが下りは五分で降りられる。