大学のキャンパスにも紅葉の美しいところがあります
中部大学のキャンパスのカエデも色ずき始めました。
紅葉とカエデの植物上の区別はないようです。但し日本国内では葉の大きさ、切れ込みの深さ、色付きなどで区別しているようです。カエデ「楓」という漢字は中国から入ってきましたが、中国では別の樹(マンサク科の落葉高木)を表します。日本でいうカエデは中国では槭树(qishu)という字を使います。
もうすぐ木枯らしの吹く季節になります。残り少なくなった紅葉狩りの季節を楽しんでください。
秋の味覚の王様---国産松茸のフルコース
恵那峡から近い所に「藤太郎」という民宿旅館がある。このお店は近くに松茸狩りができる山を所有しており、予約しておけば国産の採れたての松茸のフルコースをいただくことができる
珍しいきのこ「いくち」(上)、「ろうじ」煮付の口取り
栗、銀杏と共に採りたての松茸を裂いてポン酢、又は粗塩をつけていただく
松茸の土瓶蒸し、松茸一本分が入っていてとても上品な味わい
上の焼きパイを松茸スープに崩しいれていただくパイ包み
松茸の天ぷら
松茸握り寿司
松茸と飛騨牛のすき焼き
松茸の炊き込みご飯ーー一人一人丁寧に目の前で約15分かけ鉄鍋で炊き上げ熱々を食べさせていただける。最後にさっぱりと自家製抹茶のアイスクリーム、
ご馳走様でした満腹堪能しました
烏魯木斉(2)---自治区博物館、天池
新疆ウイグル自治区博物館
この地の歴史、少数民族の生活、文化など多くが展示されているが、ミイラ博物館として世界的に有名。ここのミイラはエジプトなど他地域のミイラと大きく異なり全く防腐剤を使ったり内臓を取り出したりしておらず、息を引き取ったそのままで保存されている。数多くのミイラの中でも「ウイグル美人」「楼蘭の羽を翳した貴婦人」などは特に見応えがある。次回機会があれば時間をかけてゆっくり見学したいものだ。
ウイグル美人のミイラ
天池
烏魯木斉都心から東北100kmに位置し、万年雪を頂きに被るボコダ山の中腹
標高約2000mに位置する。透き通った雪解け水を満々と湛えた大きな湖でUnescoの世界自然遺産に登録されている。ここのトイレは四つ星トイレの認定があり有名。
ウルムチ(烏魯木斉)---美しい近代都市に発展
ウルムチは新疆ウイグル自治区の首府であり、天山北路の中心都市である。一帯一路政策が打ち出されて中近東、欧州への中継都市として、ここ三から五年で大いに開発が進み人口250万の都市(市区人口140万)なった。
ウルムチとはウイグル語で「美しい牧場」という意味で、清代までは数十万人の砂漠のオアシス都市だったが、近年「一帯一路」の重要中継基地又石油、鉱物の発掘で賑わいを見せている。但しここは中国ではあるがウイグル族、カザフ族、回族などイスラム教徒が多く全く異国の感がある。夜マッサージ店に出かけたが、お姉さんたちは漢民族もいたがウイグル人カザフ人が多かった。朝晩、年間の温度差が大きく(夏MAX40度、冬MINー30度)とても乾燥している。9月昼は28度、夜13度でした。来年には地下鉄も開通するそうだ。そしてテロ対策のためか街のいたるところにパトカー、公安の駐在所がありホテル、レストランに入るにも荷物検査があり、平和ボケした我々日本人には驚きであった。