カンボジアのプノンペン

プノンペンは現在のカンボジアの首都でフランス統治下の1866年王宮建設し街づくりが実現した。プノンペンクメール語で「四つの河が出会う場所」という意味で、メコン川前江、後江、トレンサップ川、バサップ川に囲まれている。f:id:moriwa14911:20190914165743j:image
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空港は大型機の離陸は可能だがほとんどの飛行機でタラップを降り、歩いて(バスの場合もある)空港ビル(極めてこじんまりしている)まで移動となる。都心まで車で約18USドル30分。都心までの間に高層ビルが建ち始めている。地震がないのか細長い三階建ての建物が目につく。

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プノンペンから南西に230km(飛行機で約45分のところにシアヌークビルというマリンブルーの海に面したビーチリゾートがある。この対岸にタラサコルという小さな漁村があるがここを中心に中国が国の海岸線の約20%近く占める四万五千ヘクタールの土地を99年契約で借受け一大リゾート開発、空港、湾岸開発を進めている。中国の「一帯一路政策(海のシルクロード)」の一環での開発だ。ここにはもう中国人街ができているそうで南シナ海、インド洋の制海権を中国が着々と抑えているように思われた。