吐魯蕃(トルファン)----中国版新幹線

敦煌からバスで約2時間で柳園駅に到着柳園からトルファンまで新疆高速鉄道(CRH)(日本の新幹線にあたる)で4時間弱で到着。

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CRH380型最高速度時速280km/hr程度

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中国の新幹線は此処10年急速に発達し

「四縦四横」と呼ばれる南北4幹線、東西4幹線のほか都市間新幹線8路線が営業運転しており、新幹線だけの総延長距離は地球一周以上となっている。今回乗車の限りではスピード、振動、乗り心地、運行時間の正確さなど日本の新幹線に比べて遜色は見られなかった。

日本の新幹線製造台数の数倍の新幹線車両、軌道を作った実績より技術的にも完全に追いつかれ、追い越されたように思う。細かい点では駅などで完全バリアフリーにはなっていないなど改善の余地は残っているが細かい点は後回しとし二、三年で大枠をどんどん進めていく(日本のように計画から完成迄に10年近くかかることはない)スピード.・実力は恐ろしい。

車窓からは一面の砂漠(正確には土漠か?)が延々と四時間以上も続くが、

f:id:moriwa14911:20181019110617j:image所々に太陽光発電(数千台設置)、見渡す限りの風力発電(数百基)、石油掘削基地及びその精錬基地や火力発電所(天然ガスが主体)が

f:id:moriwa14911:20181019110703j:image突然現れ新しい高層ビルが林立した新設都市が見えた。

f:id:moriwa14911:20181019111059j:image中国の電力事情に余裕がある事が隙間見られた気がした。新疆ウイグル自治区は中国エネルギー供給基地としての役割も担っている。