この花何の花
我が家の庭の片隅に猫の額ほどの小さな(25坪ほど)家庭菜園があります。もう40年近く毎年同じ様な夏野菜、冬野菜を栽培して来ましたが不思議と連作の害が発生せず、信じられないような豊作が楽しめています。これらの野菜の花を撮影したものがありますので、これらの写真の花が何の野菜の花か推察ください。
①夏野菜 写真の中に答えが見えます
②夏野菜 真っ赤に熟したもの冷やして
③夏野菜 ②と同類
④冬野菜
⑤夏野菜
⑥夏野菜
⑦冬野菜 すき焼き鍋に
⑧夏野菜 食べるところはネバネバしています。何の花かわかれば素晴らしい
⑨冬野菜 雑炊、餃子、卵焼に使われる
⑩一年中食べられます、さっと湯掻いて
⑪菜の花の一つ
⑫冬鍋によく使う大形野菜
解答 ①胡瓜(黄瓜) ②トマト(西红柿)
③ミニトマト(圣女果)④ネギ(葱)
⑤ピーマン(青椒)⑥インゲン(菜豆)
⑦菊菜(菊菜)⑧オクラ ⑨ニラ(韮)
⑩ブロッコリー⑪小松菜⑫白菜
桃源郷「花桃の里」
中央道の恵那山トンネルを抜けると園原インターがある。そこから昼神温泉と反対方向に車で十分ほどのところにぽつんと月川(げっせん)温泉がある。この辺一体は阿智村と呼ばれ鄙びた村落で、普段は何も見るものはないが、この時期のみは南信州の桃源郷と言われる様に5000本以上の花桃が咲き競いとても美しい景観となる。
花桃は花を楽しむために改良栽培された桃の園芸品種で実は小さく食用に適さないが、一本の木に赤白ピンクの八重の花びらの花が咲きとても美しい。また観賞できる期間が桜より長い。
なお「桃源郷」という言葉は別天地、理想郷、ユートピアと同意に用いられているが、中国の東晋の時代の詩人、作家である陶淵明(とうえんめい)が書いた「桃花源記」の中で川を遡り、誰も行った事のない洞窟を抜けると桃の花が咲き乱れる数百年もの間、戦乱や争い事から全く隔離された美しい平和な世界に出くわしそこを「桃源郷」と言ったことにはじまる。
鴛鴦(おしどり)の北帰行始まる
毎年11月後半から3月中旬迄、奥三河の設楽郡(しだらぐん)にある子供歌舞伎で有名な田峰観音(だみね)の近くにある山紫水明の地(オシドリの里)に百羽以上のオシドリの群れがシベリアや中国黒竜江省から飛んできて日本の冬を過ごす。今年もその地に撮影に出かけた。
鴛鴦はとても臆病な鳥で人影や動物の気配、物音で直ぐ飛び去ってしまう。今年は鴛鴦が北帰行に入る直前3月初旬に撮影に出かけたので、長距離飛行に備え十分な腹拵えをするため餌を取るのに専念していてか(?)警戒心がいつもより緩慢なようで、遠く(100から50m)からのシャッター音では逃げ去らず、ゆっくり撮影を楽しめた。
鴛鴦はカモ科の鳥で鴨の群れと行動を共にしていることが多い。今回遭遇できた群れは50羽位であるがうち半分以上は鴨(真鴨、小鴨)である。
真鴨の雌を追うオシドリの雄
鴛鴦と鴨の雄は色と模様で簡単に判別できるが、鴨と鴛鴦の雌は判別しにくい。
仲間を見張る鴛鴦
上の二枚の写真には鴛鴦の雄雌、鴨雄雌が写っています。どれか判別できますか?
ヒント 鴨は嘴が長く先がフラット
鴛鴦は目の周りが白く、嘴が短い
紅葉の季節も過ぎ、枯れ葉が舞い散る
我が家の周辺では街路樹の梢にはもう僅かな枯れ葉が残っているだけで、落ち葉が路上を覆い始めた🍂。今年はコロナ禍、外出自粛で遠出ができなく、近場の紅葉を🍁写した。
家の前の街路樹の紅葉
家の近くの高森山公園の紅葉
定光寺虎渓山の大銀杏
陽光を浴びるモミジ