東谷山の梅林
東谷山フルーツパークは枝垂れ桜の名所として有名だが、梅林も約200本の梅の木があり2月中旬から三月中旬まで芳しい香りを園内に漂わせている。毎年この時期に一度は訪れており、先週初めに行ってきた。
早咲きの梅の花(蝋梅など)は
もう萎れかけていたが、枝垂れ梅はまだ二部咲き程度で見頃だと思った。
梅に鶯の例えがあり、梅の花の蜜を吸いに眼白など美しい鳥が飛んできてくれればと思って写真機を持って行ったが人が多く、烏、雀以外は見つけられなかった。人混みの少ない朝晩でなければ来ないのかもしれない。
紅梅、白梅、八重、枝垂れなどいろいろな種類がある。ピンクの枝垂れ梅は一見桜と見分けが付けにくい。すぐそばに大寒桜が満開となっていたが一瞬梅と見間違えた。
大寒桜が満開
梅の花は花弁(はなびら)の先が丸く、一方桜は花弁の先が尖っている。又梅にはほとんど花柄(かへい)、花梗(かこう)が無く枝から花が直接ついているが、桜は枝から花梗、花柄を介し少し離れて咲いている。
ちなみに梅も桜もバラ科の植物である。