中国西南端の雲南省の旅

雲南省ベトナムラオスミャンマーと国境を接する中国西南端の省(県に相当)である。中国は人口の93%をしめる漢民族と55の少数民族で構成されているが、雲南省には26の少数民族(イ族、ペー族、ハニー族、ミャオ族、タイ族、ブラン族、ブナ族…)の集落があり、最も多種類の少数民族が暮らしている省である。数回雲南省を訪れているので、今回は外面だけでなく内面も見る余裕ができたので、一部をここに紹介します。

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雲南省は北部はチベットに隣接し、最大標高5500m以上(玉龍雪山5596m)、南部はラオスに接して300m以下(西双版納200m)と大きな差がある。面積は38万ヘーホーkmで日本全体より少し大きい。

昆明省都雲南省最大の町であり標高1890m付近にあり年間を通して温暖(平均気温19℃)な町で「春城」と言われている。日本からも陸上選手の高地トレーニングの場所としてしばしば使用されている。

雲南省には世界文化遺産が5つもある(丽江古城、シャングリラ、西双版納、石林、元阳梯田)。