2017-06-30 夏の風物詩 毎年この時期になると一度は訪れる犬山の木曽川の鵜飼見物に行って来ました。七世紀にはもう始まったと言われる伝統漁法です。衣装も船の作りも古来の方法を伝承しており、松を使った篝火と船べりを叩く音で川の中の鮎を驚かせ、鵜を使って魚を捕る古来から変わらない伝承技法がまだ無形文化財に登録されていないのが不思議に思えます。年々見物に来る人が減っており伝承維持が心配です。 暗闇の中で動きの早い鵜を写すのはとても難しい。