「鴛鴦(おしどり)夫婦」は褒め言葉として使っていいの?

愛知県設楽郡設楽町田峯(だみね)(田峯観音が有り2月12日の奉納歌舞伎、子供歌舞伎でも有名)に毎年オシドリが多く訪れる「オシドリの里」が有ります。豊川の上流「寒狭川」の中程に山紫水明の地が有り、11月中旬から2月末ぐらいの間にシベリアや中国黒竜江省から越冬しに渡って来ます。多い時には数百ぱの群れが見られます。週末写真撮影に行って来ました。f:id:moriwa14911:20170227172915j:imagef:id:moriwa14911:20170227173044j:imagef:id:moriwa14911:20170227173125j:imagef:id:moriwa14911:20170227173158j:image

 撮影に毎年来ているプロから聞いた話ですが鴛鴦はいつも夫婦仲良く暮らしているが、実は毎年相手が変わっていると聞きました。又時には鴨🦆にもちょっかいを出して浮気をしているそうです。

この話を聞いて「鴛鴦夫婦」と言う言葉を褒め言葉と使っていいか迷っています。

蛇足ですが鴛鴦はとても神経質で少しでも人の気配を感じると逃げていきます。朝早くか、夕方でないとこの地には来ないので近くで一泊しました。辺鄙なところで気の利いた旅館はありませんが此処から15分ぐらいの所に塩津温泉が有り小さな温泉旅館(芳泉荘、秀山荘)が2軒あります。古い造りでこたつ石油ストーブを使っており、40年ぐらい前の温泉旅館の様でしたが、温泉の質はアルカリ泉で気持ちよかったです。特別な料理も有りませんが岩魚の骨酒とこの時期の岩魚の刺身はとても美味でした。庭に川が引き込まれておりその生簀から掬い上げその場で刺身が食べられる。お酒が好きな方是非冬の骨酒刺身が試して見てください。