毛嵐立ち上る季節

毎年昼間と夜明けの温度差(10度以上)が大きくなる十一月の中旬以降、入鹿池に「毛嵐」の写真を撮りに行きます。その頃はワカサギ釣りの人たちが黎明からボートを漕ぎだし写真撮影の良いポイントになります。

f:id:moriwa14911:20181126110134j:imagef:id:moriwa14911:20181126110208j:imagef:id:moriwa14911:20181126110300j:imageでも湖面から蒸気が立ち込めており鮮明なしっかりした写真を取るのは難しい。f:id:moriwa14911:20181126131336j:imagef:id:moriwa14911:20181126131449j:image

毛嵐や死後に余生のある如し

毛嵐に彩り添える釣りの船

大学のキャンパスにも紅葉の美しいところがあります

中部大学のキャンパスのカエデも色ずき始めました。

f:id:moriwa14911:20181120170743j:image
f:id:moriwa14911:20181120170739j:image
f:id:moriwa14911:20181120170735j:image
f:id:moriwa14911:20181120170747j:image

紅葉とカエデの植物上の区別はないようです。但し日本国内では葉の大きさ、切れ込みの深さ、色付きなどで区別しているようです。カエデ「楓」という漢字は中国から入ってきましたが、中国では別の樹(マンサク科の落葉高木)を表します。日本でいうカエデは中国では槭树(qishu)という字を使います。

f:id:moriwa14911:20181120172705j:image

f:id:moriwa14911:20181120170909j:imagef:id:moriwa14911:20181120171035j:image

もうすぐ木枯らしの吹く季節になります。残り少なくなった紅葉狩りの季節を楽しんでください。

紅葉前線南下 虎渓山永保寺の紅葉見頃

桜前線北上という言葉になれていて紅葉前線南下と聞くと一瞬奇妙な感じだが、

考えてみれば当然のことですよね!

コウヨウ🍁は日本語では紅葉とも黄葉とも書きますね。カエデ科などの樹の葉の成分クロロフィルが分解してアントシアニンになると黄色くなり、カロチノイドになると赤くなるそうです。

 

f:id:moriwa14911:20181120101118j:image  f:id:moriwa14911:20181120101201j:imagef:id:moriwa14911:20181120101126j:imagef:id:moriwa14911:20181120101231j:imagef:id:moriwa14911:20181120101259j:image

吉日だったのか結婚記念写真前撮りのカップルがいたので写真撮らせてもらった

f:id:moriwa14911:20181120101319j:imagef:id:moriwa14911:20181120101529j:image

🍁は写真映りが良くて素人が写しても本物より美しい写真になることが多いので好きな撮影対象です。

f:id:moriwa14911:20181120101610j:imagef:id:moriwa14911:20181120101635j:imagef:id:moriwa14911:20181120101727j:image

虎渓山には桜🌸(四季桜?)と紅葉が一緒に咲いているところがあります。桜も満開ですがこの時期はやはり紅葉🍁の方が美しいと感じます。

f:id:moriwa14911:20181120130426j:image

秋の味覚の王様---国産松茸のフルコース

恵那峡から近い所に「藤太郎」という民宿旅館がある。このお店は近くに松茸狩りができる山を所有しており、予約しておけば国産の採れたての松茸のフルコースをいただくことができる

f:id:moriwa14911:20181020192848j:image

珍しいきのこ「いくち」(上)、「ろうじ」煮付の口取り

f:id:moriwa14911:20181020191625j:image

 

栗、銀杏と共に採りたての松茸を裂いてポン酢、又は粗塩をつけていただく

f:id:moriwa14911:20181020191941j:imagef:id:moriwa14911:20181020192010j:image

 

松茸の土瓶蒸し、松茸一本分が入っていてとても上品な味わい

f:id:moriwa14911:20181020192253j:imagef:id:moriwa14911:20181020192359j:image

上の焼きパイを松茸スープに崩しいれていただくパイ包み

f:id:moriwa14911:20181020193325j:image

松茸の天ぷら

f:id:moriwa14911:20181020193524j:image

松茸握り寿司

f:id:moriwa14911:20181020193622j:image

f:id:moriwa14911:20181020193721j:image

松茸と飛騨牛のすき焼き

f:id:moriwa14911:20181020193812j:image

松茸の炊き込みご飯ーー一人一人丁寧に目の前で約15分かけ鉄鍋で炊き上げ熱々を食べさせていただける。最後にさっぱりと自家製抹茶のアイスクリーム、

ご馳走様でした満腹堪能しました

烏魯木斉(2)---自治区博物館、天池

新疆ウイグル自治区博物館

この地の歴史、少数民族の生活、文化など多くが展示されているが、ミイラ博物館として世界的に有名。ここのミイラはエジプトなど他地域のミイラと大きく異なり全く防腐剤を使ったり内臓を取り出したりしておらず、息を引き取ったそのままで保存されている。数多くのミイラの中でも「ウイグル美人」「楼蘭の羽を翳した貴婦人」などは特に見応えがある。次回機会があれば時間をかけてゆっくり見学したいものだ。f:id:moriwa14911:20181018215823j:image

ウイグル美人のミイラ
f:id:moriwa14911:20181018215827j:image
f:id:moriwa14911:20181018215833j:image

天池

烏魯木斉都心から東北100kmに位置し、万年雪を頂きに被るボコダ山の中腹

標高約2000mに位置する。透き通った雪解け水を満々と湛えた大きな湖でUnescoの世界自然遺産に登録されている。ここのトイレは四つ星トイレの認定があり有名。f:id:moriwa14911:20181018220820j:image
f:id:moriwa14911:20181018220802j:imagef:id:moriwa14911:20181019110239j:image

ウルムチ(烏魯木斉)---美しい近代都市に発展

ウルムチ新疆ウイグル自治区の首府であり、天山北路の中心都市である。一帯一路政策が打ち出されて中近東、欧州への中継都市として、ここ三から五年で大いに開発が進み人口250万の都市(市区人口140万)なった。

f:id:moriwa14911:20181018210610j:image
f:id:moriwa14911:20181018210608j:image

ウルムチとはウイグル語で「美しい牧場」という意味で、清代までは数十万人の砂漠のオアシス都市だったが、近年「一帯一路」の重要中継基地又石油、鉱物の発掘で賑わいを見せている。但しここは中国ではあるがウイグル族、カザフ族、回族などイスラム教徒が多く全く異国の感がある。夜マッサージ店に出かけたが、お姉さんたち漢民族もいたがウイグル人カザフ人が多かった。朝晩、年間の温度差が大きく(夏MAX40度、冬MINー30度)とても乾燥している。9月昼は28度、夜13度でした。来年には地下鉄も開通するそうだ。そしてテロ対策のためか街のいたるところにパトカー、公安の駐在所がありホテル、レストランに入るにも荷物検査があり、平和ボケした我々日本人には驚きであった。